ブルターレ910S

排気量750ccのブルターレSを、排気量909ccにアップして作られたネイキッドモデル。エンジンのボアとストロークは拡大されたが、パワーユニットは逆に2.6キログラム軽量化されている。排気量アップに合わせ、リアスプロケットをリファインし、チェーンのサイズを上げるなどの変更も見られる。シャシーの構造はブルターレSと基本的には同じで、アルミニウムのスイングアームサポートプレート、カジバ製のクローム・モリブデン鋼管の組み合わせが美しい。

ブルターレ イタリア

2006年に開催されたFIFAワールドカップドイツ大会でイタリアが優勝したことを記念して作られた限定モデル。全世界限定100台が生産され、イタリア代表選手にも贈られた。ベースになっているのは、ブルターレ910R。車体は、イタリア代表チームを表すカラーである「アズーリ(空の青)」に塗装されているのが特徴。燃料タンクにはワールドカップのトロフィーや、イタリア代表の優勝回数を表す4つの星が描かれるなど、サッカーにちなんだデザインになっている。

F4-1000AGO

MVアグスタのマシンとともに、多くのレースで優勝した名ライダー、ジャコモ・アグスチーニ。その名を冠した、排気量1000ccのモデルである。全世界向けに、300台限定で生産された。シリアルプレートや、アゴスチーニのサインが入ったメーターが付けられている。カーボン素材のパーツを多く使用し、ノスタルジックなゼッケンやロゴ、シンボルマーク、アラカンタラシートの仕様など、限定感あふれるモデルになっている。レーシングマフラーとEPロムが、オプションキットとして用意されている。

F4-1000R

F4-1000SとF4セナの中間に位置づけられるモデル。1000Sをパワーアップし、サーキット走行を意識して作られている。エンジン・マネージメントシステムはさらに出力をアップし、コントロール性も高いシステムに変更。フロントブレーキには、スーパーバイク選手権やMotoGPでも採用されているレーシングタイプのブレンボ製ラジアルキャリバーが使われている。フレームの基本的な構造はF4-1000Sを踏襲したもので、自社工場で職人が個体ごとにハンドメイドで生産している。

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